ユッカの|観葉植物Dictionary
寒さに強い観葉植物のユッカにもいろんな種類があります。いずれも寒さには強めな観葉植物です。
青年の木(ユッカ・エレファンテペス)
基本情報
学名:Yucca elephantipes REGEL
別名:青年の木
原産地:メキシコ南東部
私の難易度?★★
青年の木(ユッカ・エレファンテペス)の特徴
別名、「青年の木」としても知られています。 寒さにも強い方で、管理しやすいタイプの植物のひとつです。この植物も、みなさんに良く親しまれています。ギフトなどにも安心して贈れる定番として人気です。幸福の木と仕立て方が似ていたりするため、間違えられやすいですが、葉肉が厚めで、葉先が鋭いのがユッカ(青年の木)になります。
「ユッカ」は、学名「Yucca elephantipes REGEL」でユッカ・エレファンテペスと呼びます。ユッカの幹には模様のような感じがあるのですが、その幹が象のような形をしているため、そのように名づけられたと言われています。高さ10mもの大木になり、 幹の基部が膨らんで、灰色を帯びた濃緑色のとんがった葉が1mにも伸びます。 幹の太さ、本数で大きさもいろいろに作られてます。刃先はとがりますが、トゲになっていないので、室内でも邪魔になりませんよね。
ユッカ ストライプ
基本情報
Yucca
原産地:メキシコ南東部
私の難易度?★★
ユッカ ストライプの特徴
別名、「青年の木」としても知られているユッカの珍しいストライプタイプです。通常、ユッカ(青年の木)は、濃いグリーン色の葉なのですが、こちらは、葉がストライプになっております。
ユッカ ロストラータ
基本情報
学名:Yucca Rostrata
私の難易度?★★
ユッカ ロストラータの特徴
海外の雑誌などで最近よく見かける「ユッカ ロストラータ」です。ユッカの仲間ですが、耐乾燥性、耐寒性にすぐれ、葉色はシルバーブルー。オランダでは地植えにしてガーデニングプランツとして最近話題になっています。当ロストラータは、葉色の美しさもさることながら、トピアリーの様に株のトップから放射状に葉が広がり、そのフォルムが非常に美しいです。
−10℃程度の耐寒性あり。
オランダの観葉植物の展示ルームではひときわ目をひく、このプランツは土の問題でなかなか輸入許可が下りにくかったりするために大変、珍しい観葉植物として日本では珍重されております。 写真のように大きく是非、育てられてみてくださいネ!大変、オシャレでしょ♪
ユッカの特性
科名:リュウゼツラン科
属名:ドラセナ属
ユッカは寒さに強めな観葉植物で、新築祝い、開店祝い、引越し祝いなどの贈り物としても喜ばれる観葉植物です。耐陰性はありますが、年間を通してできるだけ直射光線に当ててあげてください。 冬も窓際に置いて、ガラス越しに光線を当てると、丈夫な株に成長します。春から秋は鉢土が乾いたら水を与え、冬は乾かし気味にしましょう。乾燥には強い方ですが、弱に過湿には弱いので、気をつけてください
ふやし方
ふやしたい場合は、「挿し木(茎挿し)」などの方法でふやします。「挿し木(茎挿し)」でも挿し木の可能時期であれば比較的ふやしやすいです。適期は、5月〜7月頃です。
春から夏に挿し木で増やしてあげましょう。伸びた幹を切ると、その下から芽が出てくるので、したて直しにもなりますよ。冬越しは耐寒性があるので、戸外でも十分に冬を越せます。
育て方
ユッカは本来、直射日光を好む植物です。直射日光をたっぷり浴びた株は、葉がしっかり立ち上がります。日照不足になると、葉がだらしなく伸びてくるようになります。このようになってしまった株は、伸びた茎葉を5cm程度残して切り戻しましょう。新しい葉が伸びだすには1〜2ヶ月かかりますが、その間はできるだけ窓際に置き、ガラス越しの光線を当てるようにしてあげてくださいね。
全体に葉が黄色くなってきたり鉢底から少し根っこが出てきたりしたら、それは根詰まり。ですから、植え替えをしましょう。大きな葉は取り除き、伸びすぎた茎も幹から3〜5cm残して切り戻しましょう。2〜3ヶ月して新芽が伸びてくるまで、肥料は控えます。切り落とした茎は赤玉土などに挿せば、3〜6ヶ月で初根してきますよ。
お花は咲くの?
大きく生長し株が充実してきますと、白いお花が咲きます。
植え替え
植え替え時期は、暖かくなった時期です。おおよそ5〜6月頃が適期です。大きくなってきたら、ひとまわり大きめの鉢に植え替えをしてあげてください
リビングルームやオフィスで楽しむ
葉色も綺麗なグリーン色で、寒さに強い観葉植物ですので、冬場、青年の木の名前で、贈り物として人気が高いです。育てやすい観葉植物で、花言葉は、「勇壮」。風水的にも良い観葉植物とされています。是非、お部屋やオフィスに飾って、グリーンのある優雅な生活を。
育てる環境や水やり
光:明るい場所を好む植物
温度:0℃以下にならなければ良い
水:土の表面が乾いてから、たっぷり与えてください。
解説
10℃以上の場所を好む=「寒さに弱い植物」であることになります。冬場、注意が必要です!!
5℃〜10℃の場所を好む=「室内であれば、ある程度の場所はOK!?」
0℃以下にならなければ良い=「観葉植物の中でも、寒さに強い植物」の意味でもあります。
★は、5個が最高
光・置き場所・・・飾る場所の参考に
明るい場所を好む植物: 窓際の明るい場所でレースのカーテンごし(直射日光を好みます。)
半日陰でも良い植物: 日中、電灯をつけないでも新聞が読めるくらいの明るさ
日陰でも強い植物: 直射日光は嫌ったりしますが、明るいにこしたことはありません。暗めの場所でもOKです。