オーストラリアビーンズ・豆の木の育て方|観葉植物Dictionary
基本情報
学名:Castanospermum australe
別名:オーストラリアビーンズ
別名:カスタノスペルマム
原産地:オーストラリア
科名:マメ科
属名:カスタノスペルマム属
私の難易度?★★★
育てる環境や水やり
光:明るい場所を好む植物
温度:5℃以上の場所が望ましい
水:土の表面が乾いてから、たっぷり与えてください。
特徴や育て方など
通称 「童話」の名前と同じ、「ジャックと豆の木」とか「豆の木」言われており大変、親しまれている観葉植物です。別名で、オーストラリアビーンズとかオーストラリアビーンズなどとも言われております。
小さいうちは、豆の中から芽が出ている雰囲気を楽しめ、大変、愛らしいです。 観葉植物としての育て方も簡単な方ですので、是非、育ててみてください。
オーストラリアビーンズともいい、本当にビーンズ(豆)から芽をだしてきます。種子の部分は、炒めたりして食べることができ、エイズの薬として注目をされています
。豆の木を種から育ててみた
豆の木の種です。童話のジャ○クの豆の木や豆の木、オーストラリアビーンズ、ブラックビーン、ラッキービーンなどの名前で、出回っております。豆には、大小ありますが、おおよそ幅 約4cmくらいで大きい種になります。種だけではあまり市場には流通していません。芽が出てやや大きくなった観葉植物の状態で出回るのが通常です。種だけを入手したい場合の入手時期は、一般的な目安としては、おおよそ6月〜7月頃になります。発芽の適温は、20〜25℃です。25度以上の温度であれば、およそ、2〜6週間位で発芽します。 豆の木を種から育てる際には、2通りの方法があると言われています。
豆の木の種の植え方−1
1つめの方法は、最初に、茶色の表皮はむき、種の平らな面を下に、こんもりしている部分を上にして土の上に置いてください。写真の中央部分に線(色が白色っぽい薄い茶色の部分)がある部分が、平らになっている部分になりますので、そちらを下向きにして土の上に置いてください。発芽するまで、土の湿度を保つようにして育ててください。
※豆の木の種は、茶色の表皮をむいたばかりは、白っぽい色をしています。時間がたつと、じょじょに緑色に変色していきます。
豆の木の種の植え方−2
2つめの方法は、最初に、茶色の表皮はむきます。種に上下がありますので、植える際に注意が必要です。表皮をむきますと、 種にやや尖った部分がありますので、その部分を下側にして、3分の1ほど、土に埋める方法です。こちらの方が、はじめての方は育てやすいかと思います。
突起がある方が下側で、そちらの方より根が出てきます。芽が出てくるのは、根が出た後で、豆の中央部分が割れて、芽が出てきます。発 芽するまで、土の湿度を保つようにして育ててください。
植えて1週間後
植えてから1週間ほどで、豆の木の種の色が、白に近い色だったのが、緑色に変化してきました。表面上は色が変化したくらいにしか見えませんが、種の部分をさわってきましたら、きちんと根が土の中に伸び始めているような感触がありました。
植えて2週間後
上の写真の状態より、さらに1週間たった状態がこちらの画像です。豆の種の表面は、やや水分が抜け光沢が前回より減ったような感じです。種の表面の緑色がさらに濃くなり、豆が、半分より割れはじめました。
植えて3週間後
豆が、割れて、その間から芽が出てきました。芽が出ると成長が早く、芽が割れたかと思ったら、1週間もたたないうちに、もう、高さが、約30cmほどに芽が伸びています。童話の「ジャッ○と豆の木」と言われている理由もなんとなくわかるような・・・。左の写真の鉢底から白い根が出ているのがわかるように、鉢底の穴からも根が出てくるほど、生育旺盛です。
植えて4週間後
最初に出てきた葉は、葉の大きさが、大きくなってきて、また、新芽だった中央部分からは、幹が伸びて、その新芽の葉も大きくなってきました。
解説
10℃以上の場所を好む=「寒さに弱い植物」であることになります。冬場、注意が必要です!!
5℃〜10℃の場所を好む=「室内であれば、ある程度の場所はOK!?」
0℃以下にならなければ良い=「観葉植物の中でも、寒さに強い植物」の意味でもあります。
★は、5個が最高
光・置き場所・・・飾る場所の参考に
明るい場所を好む植物: 窓際の明るい場所でレースのカーテンごし(直射日光を好みます。)
半日陰でも良い植物: 日中、電灯をつけないでも新聞が読めるくらいの明るさ
日陰でも強い植物: 直射日光は嫌ったりしますが、明るいにこしたことはありません。暗めの場所でもOKです。