植え込む前に、選んだ植物を、コンテナ(鉢)の隣で配置してみて、高低差や色どりのバランス・デザインなどをあらかじめ、決めて植え込みをすると良いですよ。
(1)一般的に、コンテナ(鉢)の底には穴があいていますので、鉢底ネットなどを敷きましょう。
この役割として、植え込むための用土が、鉢底の穴から出づらい!はたまた、鉢底から虫が、コンテナの中に入りづらいなど、いろんな役割が実はあります。
(2)水はけを良くするために、ボラ石や、大玉の赤玉土などを1割程度、底に敷いてあげましょう。
(3)その上に用土を足します。
植え込む場所を確保しながら、おおよそ、鉢の半分位まで、用土をまず入れます。
(4)用土を入れてみて、中心となるような草丈が高めの植物などを、配置し深植えにならない程度か確かめ、深植えになってしまいそうだったら、一旦、植物をはずし、用土を足します。
(5)では、植え込みましょう。
中心となる植物から植え込み始め、じょじょに草丈の低い植物にうつります。
また、コンテナの手前に植え込む垂れ物のアイビーなどは、一番、最後に植えるようにします。これを一般的に、根締めといいます。
1番、目立つ植物とのバランスを考えながら植え込んでいくことがポイントです。
だいたい配置と植込みがすみましたら、植物と植物の隙間に土を入れ、全体的に土を株になじませます。
(6)最後に水やりをたっぷりしてくださいね。
彩り美しいオリジナルの寄せ植えが完成です。適時、花柄摘みなどをしていかれてくださいね。
自分が作った寄せ植えが、その場所にマッチし生活に彩り・潤いを与えてくれると思いますよ。
是非、チャレンジ!
室内での寄せ植えなどにも応用できます。
リビングルームや玄関などの彩りを加えたい場所に観葉植物などの寄せ植えを飾ってみるのも楽しみのひとつですよね。外にも寄せ植え、室内にも寄せ植え、毎日が楽しくなりそうです。